子どもがいるご家庭で注文住宅を計画するとき、気になるポイントのひとつが「通学路の安全性」ではないでしょうか。
立地や環境が良くても、毎日の通学で危険や不便が多いと家族にとって大きな負担になってしまいます。
特に小学生のお子さまにとっては、通学路が安心できるかどうかは重要です。
そこで今回は、通学路でよくあるトラブルと、土地選びの段階で避けたい条件についてご紹介します。
通学路でよくあるトラブル
交通量が多く歩道が狭い
トラブルでよく耳にするのが、車の往来が激しい道路です。
歩道がない、あるいは歩道が狭い場所では事故のリスクが高まります。
通学路を大型トラックやバスが頻繁に通る場合も注意が必要です。
見通しが悪い交差点やカーブ
ブラインドカーブや高い塀で視界が遮られる場所は、子どもが飛び出した際にドライバーが気づきにくい危険なポイントです。
見通しの悪さは実際に歩いてみないと分からないため、土地購入検討時にルートを確認しておきましょう。
街灯や人通りが少ない
帰宅時間が遅くなると、暗い道や人通りの少ないエリアは不安になります。
不審者との遭遇リスクを減らすためにも、街灯の数や明るさも確認しておきたいポイントです。
歩道橋や急な坂道がある
交通量の多い幹線道路では歩道橋や地下道を通ることがあります。
ただし低学年の子どもにとっては負担となり、自転車通学では急な坂道が事故や転倒の原因になる場合もあります。
土地選びで避けたい条件
大通り沿いや幹線道路に近い土地
交通アクセスは良くても、騒音や事故のリスクが高まります。
学校までの道のりが大通りに面していると、子どもにとって安心できる通学環境とは言えません。
学校までの距離が長い
徒歩20分以上かかる場合は、体力的な負担や帰宅時間の遅れが心配です。
距離そのものよりも、安全に歩けるルートがあるかどうかを重視しましょう。
空き家や人通りが少ないエリア
治安の面からも、人通りが極端に少ない住宅地や空き家が多いエリアは注意が必要です。
日中は明るくても、夜や早朝は不安材料になるでしょう。
注文住宅の土地選びや家づくりでできる工夫
通学路を実際に歩く
注文住宅は土地探しから始めることが多いため、気になる土地が見つかった場合は実際に通学路を歩いて確認することをおすすめします。
車の流れや人通り、街灯の有無などをチェックし、「子どもが一人で安心して歩けるか」を基準に判断しましょう。
住まいに防犯・安全対策を取り入れる
どうしても不安な箇所がある場合は、住まい側で対策を講じることも可能です。
防犯カメラやセンサーライトの設置、子どもが安心して帰宅できるよう玄関を道路から見えやすく配置するなど、設計段階で工夫するのもひとつの手です。
地域の協力体制も確認
地域によっては「子ども110番の家」や見守り隊などのサポート体制が整っているところもあります。
土地を選ぶ際は、自治体や学区の取り組みを調べてみると安心につながります。
まとめ

通学路の安全性は、子育て世帯にとって欠かせないチェックポイントです。
交通量や見通しの悪さ、暗い道などは日常的な不安やトラブルにつながりやすいため、土地選びの段階から意識して確認しておきましょう。
注文住宅なら、土地探しから家づくりまでをトータルで計画できるため、通学路の安全性を考慮した住まいを実現できます。
安心して子育てできる環境を整えるために、ぜひ注文住宅のプロに相談してみましょう。
徳島で注文住宅を検討中の方はぜひ一度かみくぼ住宅にご相談ください。
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