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夏の庭を魔法のオアシスに!涼やかガーデン作りのコツ

2025.07.01

夏の庭を魔法のオアシスに!涼やかガーデン作りのコツ

暑い季節になると、ついエアコンの効いた室内にこもりがちになってしまいますよね。

せっかく手をかけて整えた庭やベランダも、強い日差しのせいで「立ち入りたくない場所」になってしまうのは、少しもったいないですよね。

実は、少しの工夫を加えるだけで、夏でも心地よく過ごせる庭づくりは十分可能です。

朝のコーヒータイムや夕方の読書、週末に友人と過ごすひとときなど、屋外での時間をもっと楽しめたら素敵ですよね。

そこで今回は、真夏の庭を「ほっと一息つける快適な場所」に変えるための3つの工夫をご紹介します。

どれもガーデニング初心者でも気軽に取り入れられる内容なので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

日陰を作る:自然の空調システムを活用しよう

夏の庭を快適に楽しむためには、まず直射日光を避ける工夫が欠かせません。

自然の力でつくる日陰は、まるでエアコンのように周囲の気温をやわらげ、心地よい空間をつくり出してくれます。

ツル植物で緑のカーテンを育てよう

パーゴラやアーチに、ゴーヤ、アサガオ、クレマチスなどのツル性植物を絡ませれば、自然のカーテンが完成します。

葉の隙間からこぼれるやわらかな光が、まるで森の中にいるような癒しの雰囲気を演出してくれるでしょう。

パラソルやシェードを上手に取り入れる

もっと手軽に日陰を確保したい場合は、パラソルやシェードの活用がおすすめです。

移動や片付けもしやすく、天候や用途に合わせて柔軟に使えます。

明るい色合いのものを選べば、光を反射して庭全体がぐっと涼しげな印象になりますよ。

水を取り入れる:涼やかな雰囲気と気化熱効果を

水のある風景は視覚的にも爽やかで、実際に周囲の温度を下げる働きもあります。

庭に水の要素を加えることで、まるでオアシスのような心地よい空間を演出できます。

音で癒しを届ける小さな噴水や滝

水の流れる音にはリラックス効果があり、気持ちを穏やかにしてくれます。

庭に小型の噴水や人工の滝を設置すると、目でも耳でも涼しさを感じられます。

電動ポンプを使えば設置も簡単なので、気軽に取り入れやすいですね。

水音に包まれながら楽しむティータイムは、きっと格別のひとときになるでしょう。

ミストシャワーでひんやり感をプラス

ガーデン用のミストシャワーを使えば、霧状の水が気化熱により体感温度を下げてくれます。

植物にも優しく、暑さ対策としても有効です。

さらに、夕方にはライトアップを組み合わせることで、リゾートのような幻想的な雰囲気も楽しめますよ。

風通しを良くする:自然の風を取り込もう

風が通る庭は、暑さを和らげるだけでなく、虫の発生も抑えられるというメリットがあります。

自然の風をうまく取り入れることで、より快適な屋外空間をつくりましょう。

植栽で風の流れをデザインする

背の高い木と低い草花を組み合わせることで、風の流れがスムーズに整います。

例えば、風上にシンボルツリーを配置し、その手前にラベンダーやローズマリーなどの低めの植物を植えると、香りも楽しめる爽やかなゾーニングが完成します。

風が抜けるフェンスや塀を選ぶ

庭を囲むフェンスや塀にもひと工夫をしてみましょう。

格子状のデザインや、部分的に隙間のあるタイプを取り入れることで、プライバシーを守りながら風を通すことが可能です。

そこにツル植物を絡ませれば、見た目もナチュラルで涼しげな印象になりますよ。

まとめ

日陰作り、水の取り入れ方、風通しの改善といった3つのポイントを押さえるだけで、夏でも心地よく過ごせる庭が実現します。

これから注文住宅を検討されている方は、家づくりのプラン段階から庭づくりについても意識してみてください。

プロの設計士と話し合いながら、自分らしい快適な庭空間を取り入れることで、季節を問わず楽しめる住まいづくりが叶いますよ。

 

徳島で注文住宅を検討中の方はぜひ一度かみくぼ住宅にご相談ください。

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