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子供と一緒に寝る?それとも別々?ライフスタイルに合った子供部屋

2023.05.11

子供と一緒に寝る?それとも別々?ライフスタイルに合った子供部屋

お子さんの幼少期にマイホームを建てる方は多くいらっしゃいます。そこで悩むのが、子供部屋と寝室の間取りです。日本では子供が小さいうちは両親と一緒に寝ることが多いので、成長に合わせて子供部屋や寝室の役割も変化するからです。そこで今回は、寝室と子供部屋の間取りの取り方についてご紹介します。

日本と欧米で違う幼少期の「子供部屋」の役割

日本と欧米の間取りには、それぞれ異なる生活文化が反映されています。例えば、日本では夫婦の間に子供が挟まって寝る「川の字寝」というスタイルがあります。テレビドラマなどでも幸せな家族の演出としてよく描かれていますよね。こういった文化から、新築時に子供部屋を作ったとしても、子供が小さいうちは使っていないというご家族が多くいらっしゃいます。家族みんなが一つの場所で一緒に寝ることで心が温まり、安心感を得られるのかもしれません。

一方で、欧米では0歳頃から子供を別室で寝かせるというスタイルが一般的です。欧米では睡眠をプライベートな時間と捉え、パートナー以外とは共有しないという考え方なのです。その代わり、起きている間に遊ぶ時間を確保して、しっかりとスキンシップをして愛情を伝えることが重視されます。そのため、子供が小さい頃から子供部屋にベッドを準備する家庭が多いです。

寝室と子供部屋の間取り3パターン

寝室と子供部屋を作るときは、以下の3つのパターンが考えられます。

 

一部屋に寝室と子供部屋をまとめる
親子で一緒に寝ることを想定し、寝室と子供部屋を一つの大きな部屋にまとめる方法です。子供の人数を決めていない場合や、将来的に子供部屋の数が変わる可能性がある場合に便利です。しかし、後々に子供部屋を分ける場合にはリフォームが必要になるかもしれません。

 

あらかじめ寝室と子供部屋を別々の部屋にする
欧米のスタイルと同様に、幼児期から別々に寝ることを想定し、寝室と子供部屋を別々に設ける方法です。新築住宅では一般的に子供部屋と寝室が別々に設計されていることが多いです。後のリフォームは不要ですが、幼児期に寝室で家族が一緒に寝る場合は窮屈さを感じるかもしれません。

 

寝室の隣に子供部屋を配置して建具で区切る
寝室と子供部屋を隣同士に配置し、二連や三連の引き戸などで間仕切りを設ける方法です。部屋を半分開けた状態でも使えるほか、大きく開けて一つの部屋として使うこともできます。生活スタイルの変化に合わせられる、可変性を持つ間取りと言えるでしょう。

まとめ

今回は、寝室と子供部屋を作るときのパターンをご紹介しました。どの方法にもメリット・デメリットがあり、最適な間取りは住む人のライフスタイルや家族構成によって異なります。間取りについて悩んだ場合は、設計の専門知識を持つプロに相談することをおすすめします。

 

徳島で注文住宅を検討中の方はぜひ一度かみくぼ住宅にご相談ください。

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