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庭がなくても楽しめる!ベランダガーデンを成功させるコツ

2025.06.27

庭がなくても楽しめる!ベランダガーデンを成功させるコツ

毎日の生活のなかで、ちょっとした癒しを取り入れたいと感じている方は多いのではないでしょうか。

そんな気持ちに応えてくれるのが、魅力たっぷりのベランダガーデン。

限られたスペースでも工夫次第で、植物のある心地よい空間を演出できます。

今回は、プロが実践するおしゃれなベランダガーデンの作り方や、植物を元気に育てるためのメンテナンスのコツをご紹介します。

まずはベランダに合った植物選びから

ベランダガーデンを始めるなら、まずはその環境に適した植物を選ぶことが大切です。

日当たりや風通しなど、スペースの条件に合わせて植物を選ぶことで、元気に育ちやすくなります。

日当たりの良いベランダに向いている植物とは?

ペチュニアやマリーゴールド、ガザニアといった花は、日差しをたっぷり浴びて鮮やかに咲いてくれます。

バジルやローズマリーなどのハーブ類も日光を好むため、育てやすく、料理にも使えて一石二鳥です。

日陰でも楽しめる植物ってある?

たとえ日当たりが弱くても、育てられる植物はあります。

ベゴニアやシダ類、ホスタなどは日陰に強く、みずみずしい印象のベランダガーデンを演出できます。

植物を引き立てる鉢選びのポイント

ベランダガーデンをよりおしゃれに仕上げるためには、鉢やプランターのデザインにもひと工夫加えたいところ。

色や質感、形にこだわって、空間全体の雰囲気と調和するものを選びましょう。

ナチュラルなテイストを好む方には、素焼きのテラコッタ鉢がぴったり。

あたたかみのある風合いが植物をやさしく引き立ててくれます。

一方、スタイリッシュな印象に仕上げたい場合は、白や黒などのシンプルな鉢を取り入れると空間がすっきりまとまります。

さらに、大小さまざまなサイズの鉢を組み合わせることで、高低差が生まれ、立体感のある魅力的なガーデンスペースに仕上がります。

ベランダガーデンを引き立てるレイアウトの工夫

スペースに限りがあるベランダでは、植物の配置にひと工夫加えることで、より魅力的なガーデン空間になります。

壁面にはハンギングプランターを設置したり、棚や台を使って高低差をつけたりすると、立体感のあるレイアウトに。

また、背の高い植物は奥側に、背丈の低いものは手前に配置すると、視覚的な奥行きが感じられるようになります。

さらに、ワイヤーネットを活用してツル性の植物を這わせれば、自然のグリーンカーテンの完成です。

見た目の美しさに加えて、日差しを和らげる効果も期待できます。

プロに学ぶ、ベランダガーデンのメンテナンス術

せっかく整えたベランダガーデン。

美しい状態を長く楽しむには、日々のお手入れがポイントになります。

ここでは、プロのガーデナーが実践している植物管理のコツをご紹介します。

水やりは「時間帯」と「タイミング」が重要

水やりは、朝または夕方の涼しい時間帯に行うのが理想的。

特に夏場の強い日差しの中では、葉焼けや根の傷みを招くおそれがあるため避けましょう。

土の表面が乾いているかを指で軽く押して確認し、湿り気がなければ水を与えるタイミングです。

肥料は成長期に合わせて調整を

春から秋にかけての生育期には、液体肥料を月に1〜2回程度与えると、植物の元気な成長をサポートできます。

一方、冬の休眠期には吸収力が落ちるため、施肥の頻度を控えめにするのが無難です。

剪定と摘芯で美しい姿をキープ

枯れた葉や咲き終わった花をこまめに取り除くことで、株の見た目が整い、新しい芽や花も育ちやすくなります。

また、摘芯(先端の芽を摘む作業)を取り入れると、脇芽が伸びてボリュームのある仕上がりに。

全体のバランスを見ながら、定期的に剪定を行うようにしましょう。

四季折々の魅力を取り入れる工夫

季節ごとの彩りを楽しめるのもベランダガーデンの魅力です。

例えば春にはチューリップやパンジー、夏はひまわりやベゴニアが明るく咲き誇ります。

秋にはコスモスやキクが風情を添え、冬になるとシクラメンやビオラが落ち着いた華やかさを演出してくれます。

また、ミニトマトやハーブなどの食用植物を取り入れると、収穫する楽しみもプラスに。

育てた野菜やハーブをキッチンで活用すれば、日々の食卓にも自然の恵みを感じられるでしょう。

まとめ

ベランダガーデンは、都会の暮らしにそっと自然を取り入れる小さなオアシスです。

植物を育てる喜びや四季のうつろいを感じる時間は、日々の生活に癒しと彩りを添えてくれます。

今回ご紹介したポイントを参考に、自分らしいガーデンスペースをぜひ形にしてみてくださいね。

 

また、注文住宅であれば、計画段階からガーデニングを意識したベランダ設計も可能です。

耐荷重を高めに設定したり、水栓や排水設備を備えたりすることで、使い勝手が格段にアップします。

さらに、日当たりや風通し、屋外コンセントの位置などにも配慮すれば、より快適なベランダガーデンが実現できるでしょう。

 

徳島で注文住宅を検討中の方はぜひ一度かみくぼ住宅にご相談ください。

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