家を建てようかと思うけども、これといって狙っている土地がない。そもそも土地から探さないと……と悩んでいる方はたくさんいることでしょう。
かく言う筆者も、家づくりは土地から探し始めた一人です。

親から譲り受けた土地なんてないし、そもそも土地なんて買ったこともないし、と何をどうやって選んだらいいのか検討もつきません。

しかも、土地選びの失敗なんてネット記事を見たら、怖くなりますよね。

この記事では、土地選びのありがちな失敗をお知らせしつつ、「住宅会社と一緒に探す」が実は近道であることをご説明出来ればと思います。

土地選びの失敗あるある

買ったら、なんと軟弱地盤！地盤改良工事が必要に

買った土地が、実は建築に不向きな軟弱地盤だった…！こんな場合、地盤を補強する「地盤改良工事」が必要になります。その改良も、地中にコンクリート柱を埋め込む「柱状改良」ともなると、100万円レベルの出費を覚悟しないとダメ。地盤調査は大抵、土地を買ってからでなくては行えず、こういうケースは残念ながら少なくありません。（+100万円）

上下水道やガス管などのライフラインが未整備

「あって当たり前」だと思っていた水道管やガス管。でも、ライフラインが未整備で、買った土地まで来ていなかった…というトラブルは、地方だとまだまだあります。これは思わぬ落とし穴。最悪の場合、管の通っている道路まで、何十メートルも自己負担で掘り返し、我が家まで引っ張ってこないといけない可能性もあります。（+100万円）

夢見ていた間取りが法規制で「×」に…

大きな窓のある吹き抜けに、趣味の時間を過ごすアトリエ…など、誰もが思い描く夢の間取り。でも、どんな地域に土地を買ったかによっては、建物の大きさ・高さなどに法律で規制が設けられていることも。そんな場合、思い通りの家が建たない残念な結果になってしまいがちです。（精神的ダメージ）

他にもある落とし穴

段差のある土地や、裏に一定以上の掛けがある土地は、土砂崩れた地盤崩れを防ぐ「擁壁（土留め）」を作らないと×。擁壁はコンクリート製などで、一定の強度を必要とするため、出費も莫大です。

買った土地の前面道路の幅が不十分、という場合も要注意。大型の資材車や重機が入れないので、家を建てる際に余計なコストがかかったり、施工期間が長くなったりも。

土地選びの正解は「住宅会社と一緒に探す」です

え？住宅会社って土地も探してくれるの？　当然、疑問は沸き上がって来ますよね。
お任せ下さい、かみくぼ住宅では土地探しもとことんサポートさせていただきます。

土地を先に買って、土地がないと家を建てられないのでは？　それは大きな誤解です。住宅会社に土地の相談を出来ると思っていないので、上にあげているように、先に土地を選び、知識のないままに失敗するケースがあります。

マイホームを検討するときに土地を買ったことがない方がほとんどです。適正価格なのか、相場感はどうなのか、服や家電を買うように、まずは予算をしっかりと立てる「資金計画」が大事。

住宅会社と一緒に土地を探すとどんなメリットがあるの？

資金の計画から一緒にご相談を進めることが出来ます。資金計画を立て、返済能力を確認し、間取りも併せて相談しつつ、建物に掛かる金額を計算します。

予算から建物の金額を引けば、土地にかけられる金額がわかりますよね。

インフラの未整備や軟弱地盤は、本来は売主に説明責任があって、物件概要の「重要事項説明」に明記されています。でも、実際には書面からそこまで読み取れなかったり、聞き逃す場合もあります。

プロである住宅会社はプロ故に「余計な出費」がかかる土地かどうか、物件概要から的確に読み取ることができるのです。

住宅以外でも、土地や外構工事など、諸々の資金のトータルコーディネートについて、ぜひご相談ください！

家を建てるときには、間取りや暮らし方も大切なのですが、通勤時間や、近隣の学校、病院、スーパーマーケットの位置、周辺の環境を含めた立地だって大切です。

なにより、家や土地を買うのが初めてのお客さまにとっては、相談する相手がいれば、安心感が違います。

マイホームを検討したら、建てる場所が決まってなくても、かみくぼ住宅に是非ともお気軽にご相談ください。

家が出来るまでも、そして、家が出来てからも、万全のサポート体制でお客さまと併走させていただければと思います。

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