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どちらがお得?火災保険の短期・長期それぞれのメリットとデメリット

2021.08.04

どちらがお得?火災保険の短期・長期それぞれのメリットとデメリット

火災保険には、1年の短期契約と2年~10年の長期契約があることをご存知ですか?

それぞれにメリット・デメリットがあるため、よく考えて選ぶ必要があります。

この記事では、火災保険の短期・長期それぞれのメリットとデメリットを解説します。

 

短期契約のメリット・デメリット

短期契約のメリット

保険期間が1年未満の契約を短期契約と呼びます。

短期契約のメリットは、保険の見直しがしやすいことです。

1年ごとに更新する必要があるため、そのタイミングに契約内容の見直しができます。

例えば、子供が生まれたりあるいは子供が巣立ったり、親と同居することになったりと、家族のライフスタイルは変化していきます。

1年契約であれば、こうしたライフスタイルに保険内容を合わせやすいでしょう。

また、1回の支払の負担が少ないこともメリットです。

火災保険は一括払いであることが多いため、1年契約であれば1回の支払いの負担は長期契約より少なくなります。

 

短期契約のデメリット

デメリットとしては、総支払額が大きくなることです。

火災保険は、基本的に長期契約の方が1年あたりの保険料は安くなります。

そのため、1年契約の場合1回の支払い負担は少ないですが、トータルで見ると長期契約より総支払額は高くなります。

また、更新の手間が多くなることもデメリットです。

1年ごとに保険を見直す機会にはなりますが、毎年更新しなければならないという手間はかかります。

 

長期契約のメリット・デメリット

長期契約のメリット

契約期間が2~10年の契約を長期契約と呼びます。以前は最長36年でしたが、2015年より最長10年となりました。

長期契約の場合は、短期契約に比べ総支払額が安くなることがメリットです。

基本的に割引率は長期の方が安くなるため、10年契約が最も総支払額が安くなります。

また、契約更新の手間が少ないこともメリットです。

1年契約の場合は1年ごとに契約更新の必要がありますが、10年契約の場合は10年に一度で済みます。

 

長期契約のデメリット

デメリットは、1回の支払いの負担が大きくなることです。

長期契約の方が総支払額は少なくなりますが、基本的に一括払いであることが多く、10年契約であれば10年分を一度に払う必要があります。

また、長期契約の場合保険の見直しの機会は少なくなります。

1年契約であれば1年ごとの更新のたびに見直すことができますが、10年契約の場合は更新は10年に一度なので、保険の見直しをする機会は少なくなります。

 

まとめ

日本は災害大国ですので、安心のマイホームを手に入れるためには保険はとても重要です。

特に近年は昔と比べても自然災害の発生が多くなってきています。

自然災害が増え、今後の見通しがつきにくいということから、最長36年だった保険期間が2015年には最長10年に短縮されました。

また、今後さらに短くなり最長期間を5年に短縮することも検討されています。

長期契約のほうが総支払額は安いというメリットがありますが、火災保険の制度はどんどん見直しが進められています。

そのため、火災保険を考える際にはぜひ専門家に相談してみてくださいね。

 

お悩み、ご相談あればいつでもご連絡お待ちしております。

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